ノンカロリーとカロリーオフの違いと定義、危険性(1)

男の雑学

ここではノンカロリーとカロリーオフの違いや定義、安全性や危険性についてご紹介します。

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(1)ノンカロリーやカロリーゼロは厳密にはゼロではない

ドリンクなどの「カロリーゼロ」とか「ノンカロリー」などと表示されている商品は、現在では当たり前のようにたくさん販売されています。

普通に考えたらそれらの製品を飲んだり食べたりしても、カロリーが「ゼロ」なんだろう、と思われるかもしれませんが、完全にカロリーがゼロという食べ物は、なかなかありません。

厚生労働省のよって定められた栄養表示基準によると「カロリーゼロ」「ノンカロリー」の定義は、「食品100g(液状100ml)当たり5kcalに満たないこと」というものです。

よって「カロリーゼロ」「ノンカロリー」と謳っている商品でも、大量に食べたり飲んだりすると、過剰カロリーの摂取につながってしまうということですので、注意が必要です。

一方「カロリーオフ」「低カロリー」「ローカロリー」「カロリー控えめ」というような表示は「食品100g(液状100ml)当たり40kcal(20kcal)以下であること」と定義されています。

つまり「カロリーゼロ」と「カロリーオフ」を比べると、「カロリーゼロ」と表示されている方がカロリーが低いと考えてよいと思います。

ちなみに「カロリー○○%カット」などという表記は「食品100g(液状100ml)当たり40kcal(20kcal)以上減少していること」と定義されています。

ジュースなど、甘い飲み物でも「カロリーゼロ」なのは、砂糖の代わりに、体に吸収されない人工甘味料を使用しているからです。

砂糖は高カロリーかつ炭水化物も多く含まれていますので、砂糖の数百倍の甘味度もつ人工甘味料を少量使うことで、砂糖の使用を避けて超低カロリーを実現しています。

(1)ノンカロリーやカロリーゼロは厳密にはゼロではない
(2)ノンカロリー商品に危険性はあるか?




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