では、2010年6月18日に警察庁が発表した、4つのデザイン代替案を紹介いたします。
(1)は、四つ葉のクローバーをモチーフにして、シニアの「S」を図案化したデザインだということです。
(2)は、様々人の人生を色とりどりの円で表現したというデザイン。
(3)は、経験豊富な高齢ドライバーを、稲穂・ハート・それを支える手といったイメージで表現、図案化したデザイン。
そして最後の(4)は、高齢ドライバーにゆとりをもって接して欲しいいう思いを込めて、鳥・ハート・手をモチーフに図案化したデザインだということです。
これらの4つは、公募で寄せられた約1万4000点のデザイン案の中から、「夜間でのわかりやすさ」「親しみやすさ」などを基準に絞り込まれたのだそうです。
これら4つの代替デザイン案に、現行のいわゆる「もみじマーク」を加えた計5つの中から、アンケートの調査結果や寄せられた意見を参考にして、2010年秋に新しいマークを決定するということです。
マークが決定した場合、作製者に最高三十万円が支払われるということ。
また、新マークが決定し、デザイン変更が実施された後も、当面は現行のもみじマークとの併用を認めていく方針だということです。