二日酔いでも飲酒・酒気帯び運転になるのか?減点点数・反則金は?(1)

男の雑学

飲み過ぎた翌朝、二日酔いの状態で車を運転したら酒気帯び運転、いわゆる飲酒運転になるのだろうかと考えた方は多いのではないでしょうか。ここでは二日酔いでの酒気帯び・飲酒運転についてと、飲酒運転の減点点数や反則金・罰則金についてなどを紹介します。

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(1)ポイントは呼気中のアルコール濃度

前日の夜、ついついお酒を飲みすぎてしまった翌朝。頭はガンガン痛むし、何ならまだ酒臭い?いわゆる二日酔いというやつである。

しかし、仕事には行かなければならない。しかも、車を運転して。

そんなとき、二日酔いの状態で車を運転しても道路交通法上の酒酔い運転・酒気帯び運転、いわゆる飲酒運転にはならないのでしょうか。

結論から書くと、道路交通法上の酒酔い運転・酒気帯び運転は、二日酔いかどうかなどということは全く関係ありません。

「酒気帯び運転」とみなされるか否かは、呼気中のアルコール濃度で判断されます。

一方、「酒酔い運転」とみなされるか否かは、アルコール濃度の検知数値に関係なく、アルコールの影響で正常な運転ができないおそれがある場合に「酒酔い運転」とされます。

ですので、「お酒を飲んだのは昨日の夜」「●●時間寝たから大丈夫」「そんなに飲んでないから大丈夫」「俺は酒が強いから大丈夫」などという言い訳は全く通用しません。

あくまでも呼気中に、規定以上のアルコールが含まれているか否か、その時点で正常な状態で運転ができるか否かが問題となります。

また、アルコールが抜けていたとしても、体調不良などで判断力が衰えている状態で運転すること自体も、安全運転義務違反にあたりますので、「酒酔い運転」とみなされなくても、「安全運転義務違反」とみなされることも考えられます。

しかも、二日酔いには明確な定義があるわけではありませんので、二日酔いかどうかで、あるいはいわゆる二日酔いの状態だからということは、飲酒運転の判断基準にはなりません。

いうまでもないことですが、二日酔いという時点で、前日にそれなりのお酒を飲んだということなので、運転する際は非常に注意が必要です。

アルーコールチェッカーで確認するのが一番確実です。アルコールチェッカーがなく、「もしかしたら、まだ……」と少しでも不安に思うのであれば、運転は控えるべきです。

何のお酒をどれだけ飲んだら、だいたい何時間経てばアルコールが抜けるというような情報がありますが、それはあくまでも平均的な基準値であり、身体の大きさや体質などで個人差が大きくありますので、それを鵜呑みにすることも危険ですので気をつけましょう。

平成19年に飲酒運転に関する罰則強化が行われました。

しかし、罰則云々ではなく、自動車事故を起こすと、被害者となる相手、相手方の家族、自分自身、自分の家族と、非常に多くの人たちを人生を壊してしまいます。

「ちょっとなら大丈夫」「自分だけは大丈夫」などということは絶対に考えず、絶対に飲酒運転は控えましょう。

(1)ポイントは呼気中のアルコール濃度
(2)飲酒運転・酒気帯び運転の減点点数は? 反則金・罰金は?