BMAL1とは? 肥満遺伝子・体内時計を意識したダイエット(2)

男の雑学

最近、ダイエットの世界で、BMAL1(ビーマルワン)というタンパク質が注目されています。肥満遺伝子とも呼ばれているものです。ここでは、ダイエット成功のために意識するべきなBMAL1・肥満遺伝子・体内時計について紹介します。

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(2)どうやったらBMAL1の罠から逃れられるか

肥満遺伝子といわれるタンパク質BMAL1は、夜10時から朝6時まで活発に活動し、脂肪を体内に積極的に溜め込もうとします。

では、太らないため、ダイエットに失敗しないためには何に気をつけたらいいのでしょうか。

答えは単純です。遅い時間に食事をしないということです。食後の消化吸収の時間を考えると、夜8時までに食事を終える、夜8時以降は食事を控えるというのが理想だといえます。

しかし人によっては、仕事などの理由で、そうしたくてもできない人も少なくはないでしょう。そのような場合は、夕方頃軽くお腹に入れておき、8時以降は軽く済ませて被害の拡大を防ぐという方法もあります。量を減らす、脂肪を減らす食事を心がけるといいでしょう。

それと、もう一つ大切なことがあります。

BMAL1は夜10時から朝6時まで活発に活動するといいますが、体の中に時計があるわけでもないのにどうして時間がわかるのでしょうか?

答えは体内時計です。しかし、人間の体内時計のリズムは、1日25時間だといわれています。ということは、何もしなくても、1日1時間ずつずれていってしまうということです。

それでは問題あるので、人間の体は、朝日を浴びることで、毎日体内時計をリセットしているといわれています。

なので、不規則リズムで生活し、朝日を浴びないような生活をしていると、体内時計が狂ったままでどんどんずれていってしまうということです。

BMAL1の活動時間にも影響を与え、ダイエット失敗にも繋がってしまう可能性があります。

規則正しい生活をしなければならない、規則正しい食生活をしなければならないというのは、このような理由があったからということなのですね。

(1)BMAL1(ビーマルワン)とは肥満遺伝子と呼ばれるタンパク質
(2)どうやったらBMAL1の罠から逃れられるか




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