シューキーパー(シューツリー)の選ぶ際のポイントをご紹介します。
前項でも書きましたが、シューキーパー(シューツリー)は吸湿性のある、木製のものがオススメです。
抗菌作用を持つものであれば、さらに消臭・防カビ効果も望めます。
選ぶ際のポイントは、靴にシューキーパーを入れたときに、足の甲の部分のシワが伸びているか、幅は合っているか、かかとの収まりが良いか、という点です。
靴の購入と同時に買うならお店の方に相談できますし、シューキーパーだけ買う場合は、対象の靴を持っていくか、履いていけば良いでしょう。
持っている靴に、それぞれのキーパーがあるのが理想です。
シューキーパーの使い方で、もっとも大切なことは「靴に入れるときに履き口が伸びないように気をつける」ということです。
サイズが合っていないシューキーパーを使ったり、力任せにねじ込んだりすると、履き口が伸びることがあります。
せっかく靴を保護するために使うシューキーパーで、逆に靴を傷つけては意味がありません。
そうならないためには、シューキーパーを入れる際は、シューキーパーを横向きにして入れ始め、奥に入れるにつれて正しい方向にひねるように入れると良いでしょう。
理想は1日履いた靴は3日くらい開けて履くローテーションにしたいところでしょうが、そうもいかないでしょうから、せめて1日おきくらいのローテーションとし、連日履かないようにすることも、靴を長持ちさせる秘訣です。
また、シューキーパー自体も天気の良い日に天日干し(あるいは風通しの良い場所で陰干し)してカビが生えたりしないようにお手入れをしてあげましょう。