オイルレザーの傷の消し方・メンテナンス・手入れ(2)

男の雑学

特別なメンテナンスを必要としないのに、耐久性があり、経年変化も楽しめる皮革の優等生オイルレザー。しかし、使用していれば全く無傷とはいかないものです。ここでは、オイルレザーの傷の消し方・メンテナンス・お手入れの仕方について紹介します。

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(2)オイルレザーの傷の消し方

続いて、オイルレザーの傷の消し方についてです。

どんなに気を配って使っていても、ちょっとした傷がついてしまうのは避けられないものです。

革の繊維まで傷つけてしまったような深い傷だと取り返しがつかないことが多いですが、爪か何かで引っかけた程度の浅い傷であれば、実は比較的簡単に傷を消すことができます。

用意するのは不織布だけです。ないようであれば、使い古したTシャツなどでも代用が可能です。

手順はいたって簡単です。傷ついた箇所を、バッグや財布であれば内側から、ベルトなどであれば裏側に指を挟むような感じで、傷の部分を指で押し出します。傷口を広げるようなイメージと思っていただければいいでしょう。

次に、用意した不織布で傷を強くこすります。何度か繰り返すと、傷が目立たなくなるはずです。

もし、布が用意できないような場合は、実は、指先1本でも傷を消すことが可能です。同様の手順で傷の部分を押し広げたら、指でもみ込むようにするといいでしょう。

傷が目立たなくなったら、専用の保革クリーム等でケアしておけば万全でしょう。

ただ、傷が残った状態でクリームを使用すると、そこだけ黒ずんでしまう場合があるので注意が必要です。

(1)オイルレザーのメンテナンス・手入れの仕方
(2)オイルレザーの傷の消し方




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