快気祝いとは 快気祝いの意味、礼状の文例

快気祝いとは 快気祝いの意味、礼状の文例

病気やけがが全快したとき、心配していただいたことへの感謝の気持ちと、元気になったことを知らせるために贈る祝いの品を「快気祝い」といいます。ここでは、快気祝いのマナーなどについて紹介いたします。

快気祝いとは 快気祝いの意味、礼状の文例

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快気祝いとは、病気やけがが全快したとき、心配していただいたことへの感謝の気持ちと、元気になったことを知らせるために贈る祝いの品物のことです。感謝の気持ちと回復の報告を意味しているというわけです。

病気やけがが治ったからといって、必ず快気祝いをするとは限りません。

病気やけがの程度にもよりますので、1週間から10日ほどの短期間で全快した場合は、快気祝いをする必要はないでしょう。また、多額の治療費がかかった場合も、快気祝いと贈らなくてもよいと考えられています。個々に、それぞれの事情があると考えられますので、状況に応じて行うといいでしょう。


実際に贈る品物、その相場については、次の項で記述しますが、入院中のお見舞いや心遣いに対しての感謝の意を伝えるためにも、礼状を出すのも大切です。

目上の方への礼状は、礼状としての形式に則った、丁寧な文面を心がける必要があります。

親しい間柄であれば、前文を省略するなどして、お礼の言葉から書き出してもいいでしょう。

快気祝いの礼状の文例としての構成のポイントは、感謝の気持ちを伝えるのはいうまでもありませんが、現在の心境や近況報告、今後についてのことを書いて結ぶといいでしょう。

快気祝いの礼状の文例や例文を具体的にどのように書いていいかわからない場合は、マナー本などの書籍を参考にしたり、ネット上で探してみてもいいでしょう


快気祝いのマナー、贈り方

男の雑学[ライフスタイル]

快気祝いの贈り方のマナー、慣例には、次のようなものが挙げられます。

・退院(床上げ)の後、10日ほど過ぎた頃に、お赤飯に品物を添えて贈るのが一般的

・贈る品物の価格の相場は、いただいたお見舞いの3分の1程度に相当するものが一般的

・お見舞いとしていただいた品物・金額がまちまちでも、贈る品物が一律となっても構わない

・品物をデパート・ギフトショップ等から直送するような際は、別途あいさつ状(礼状)を送るのがよいでしょう

・自宅等で快気祝いの食事会を催し、お見舞いしていただいた方、心配してくださった方々をもてなし、内祝いの品物を贈るのもよいでしょう

・快気祝いとして贈る品物には、のしをかけ、同じ不運が繰り返されないようにという意味を込め、紅白の結び切りの水引を用いるようにしましょう。その際、表書きは、「快気祝」「快気内祝」「本復内祝」のいずれかとしましょう。

・病院に入院していたのであれば、担当していただいた医師や看護士、同室の患者さんたちにも快気祝いを贈ってもよいでしょう。その際の表書きは、「御礼」が一般的でしょう。

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