立食パーティーにはどんな服装がふさわしいのか。意外と難しいものです。ビジネスでのパーティーだったり、プライベートの結婚式の二次会だったり、状況に応じて服装を考えないといけません。あわせて、立食パーティーでのマナーを紹介します。
立食パーティの服装とマナー
立食パーティの服装 裏技はホテルのクロークを利用!
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立食パーティーに行くときの服装って、意外と迷ってしまうものです。仕事、ビジネスでのパーティーであれば、スーツが無難といったところでしょうか。あまりにフォーマル過ぎて浮くのも避けたいですしね。
プライベートで、友人や知人に招かれた場合も迷ってしまいます。周りがカジュアルな中に、一人だけ格式ばったのも変ですし、頭が痛いところです。
では、そんなときどうするか?
パーティーを主催する人に確認するのも一つの方法です。
特に、気の置けない間柄であれば、聞いたほうが早いですしね。
しかし、直接尋ねると、「あまり気にせず、気軽な格好でどうぞ」といわれることが多いですが、それを間に受け過ぎては駄目なことも多いので、注意が必要です。
また、立食パーティーに一緒に参加する同僚や友人に相談するという方法もあります。
しかし、「一人だけ浮く」というのは避けられるでしょうが、本当の意味での解決策ではないですね。
そうなると、男性であれば、やはり無難にスーツとなってしまうことが多いかと思います。
他の選択肢としては、シャツとジャケット着用のコーディネイトにして、ネクタイも持参するというのもあります。ネクタイは、それほど荷物になりませんしね。
そうしておいて、会場の雰囲気を確かめて、ネクタイを締めるか、ノーネクタイにするかを判断するという手もあります。
また、あるいは、会場がちゃんとしたホテルであるならば(そういうときこそ、服装に迷うことが多いですし)、カジュアルラインの服装と、スーツなどのフォーマルにも対応できる服装を、どちらも用意しておくという方法もあります。
カジュアルな格好で会場まで行き、雰囲気を見て、着替えるということです。
ホテルであれば、荷物はクロークで預かってくれますし、頼めば、衣装室など、着替える場所を提供してくれることもあります。
立食パーティーでのマナー
ビュッフェスタイルの立食パーティーは、それほど格式ばらずに、和気あいあいとした雰囲気になることが多いですが、とはいっても、全くマナーがないわけではありません。
ここでは、立食パーティーでのマナーを、いくつか紹介します。
まずは、食べる順番から。
いろいろな料理が用意されていて、どれから食べていいか迷ってしまいますが、マナーとしては、できる限りフルコースの料理を食べる順番と同じように食べていくのがマナーとされています。
人数が多いと、必ずしもそのようにはいかないかもしれませんが、可能な限りこころがけるようにしましょう。
また、様々なメニューが用意されていて、よりどりみどりで、どれから食べていいか迷ってしまいますし、あれもこれも食べたくなってしまいます。
ましてや、会費などを払っていれば、「元を取らなければ!」と思ってしまうのも人情です。
しかし、一枚のお皿に、いくつもの料理を取るようなことは避けましょう。山盛りなどはもっての他です。
一枚のお皿にニ、三品盛り、食べ終わったらまた料理を取りに行くのがマナーとされています。
また、マナーとしては、お皿とグラスを、片方の手で持つのがマナーとされています。
立食パーティーは、様々な人と交流し、歓談するのが目的の一つでもあります。
ましてや、ビジネスのパーティーであれば、なおさらです。
飲食ばかりに気を取られないで、参加者と交流したり、挨拶をして回ることも、時には重要となります。
立食パーティーに限ったことではありませんが、アルコールが出るパーティーであれば、お酒の飲み過ぎには、くれぐれも注意するようにしましょう。
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