デジタルカメラが全盛の現在。だからこそなのか、銀塩カメラが注目を集めつつあります。しかし、「何て読むの?」「どういう意味?」 という方も多いよう。そんな方々のために、銀塩のwikiを紹介します。
銀塩カメラの「銀塩」の意味・読み方
銀塩カメラの「銀塩」の意味・読み方
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銀塩カメラとは、ようはフィルムカメラのことです。
「銀塩」は、「ぎんえん」と読みます。
昔であれば、わざわざ「銀塩カメラ」「フィルムカメラ」と呼ぶ必要はありませんでした。何故なら、カメラは全てフィルムカメラだったからです。
しかし、デジタルカメラが登場したことで、違いを明確にするために、「フィルムカメラ」「銀塩カメラ」と呼ばれることが多くなりました。
では、銀塩カメラの「銀塩」の意味は何でしょうか?
それは、フィルムの感光剤に、臭化銀やヨウ化銀などの銀化合物が使われていることから、こう呼ばれるようになりました。
銀塩カメラを格安に手に入れるには?
デジカメ全盛の現在ではありますが、銀塩カメラが全く見向きもされなくたったかといえば、決してそんなことはありません。
昔からのファンはいうまでもなく、若者や女性の間でも、高い注目を集めています。
若者や女性に人気があるのは、雑貨屋や書店で売られているトイカメラ。
「HOLGA」や「LOMO」がその代表でしょうか。
お世辞にも高機能とはいえませんが、デジカメにはない質感のある仕上がりや、ユルい感じの写真が撮れるところが人気を博しているようです。
価格も手ごろなのも受けているのかもしれません。
トイカメラではないものでいえば、数は少ないながらも、製造されているカメラもないことはありません。
しかし、一番人気は、昔ながらの銀塩カメラで、ネットやカメラ店で流通しています。
ネットオークションでも多数出品されていますが、実機を確認できないのが不安という方も多いようです。
そんな中、オススメは骨董市などです。
大都市では、カメラ専門の骨董市なども時折開催されていますし、そうでない一般的な骨董市でも、思わぬ掘り出し物が見付かる場合があります。
ある程度古い銀塩カメラは「クラシックカメラ」と呼ばれ、それを専門にコレクションしているマニアも多数いるほどです。
そのようなカメラだと、撮影ができなくても、リビングに飾っているだけでも、とてもお洒落なインテリアとなるでしょう。
トイカメラで気軽に撮影するもよし、ちょっと古いお洒落なカメラを、インテリアとして買い求めるもよし。
あるいは、写真にどっぷりはまって自室に暗室を作るまでになるもよし。
またまたあるいは、クラッシクカメラをアンティークとしてコレクションするもよし。
様々な選択肢と可能性があり、ライトな趣味にもできるし、深く付き合うこともできる銀塩カメラを、趣味の一つとして始めてみるのもいいかもしれませんね。
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