洋酒の種類・名前(2)

男の雑学

洋酒の種類って、なかなかきちんと答えることができませんよね。ウイスキーとブランデーの違いは? そんな疑問にお答えします。

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(2)ブランデーとは(「コニャック」はブランデーの一種)

穀物から作られるのがウイスキーですが、ブランデーは果実を原料として作られた蒸留酒の総称です。

一般的にはブドウから作られるグレープブランデーが主ですが、りんごから作られるアップルブランデーや、さくらんぼから作られるものなどもあります。

果実が原料となるため、ウイスキーよりもフルーティーで、香りがいいのが特長です。

「コニャック」とは、フランスのコニャック地方で作られるグレープブランデーです。

他にも、アルマニャック地方で作られる「アルマニャック」、カルヴァドス(ノルマンディー地方)、マール(アルザス地方)、グラッパ(イタリア)などがあります。

高級ブランデーというと、「ナポレオン」という名前をイメージされる方も多いかもしれませんが、「ナポレオン」は銘柄ではなく、簡単にいうと「等級」の一つで、熟成年数を表すものです。

熟成の若い順に、「一ツ星」→「三ツ星」→「VO(very old)」→「VSO(very superior old)」→「VSOP(very superior old pale)」→「ナポレオンクラス・XOクラス・エクストラクラス」となります。

しかし、全てのブランデーが、この規制に準じているわけではないので、注意が必要です。

飲み方は、水割り、オンザロック、ソーダ割りなどで飲まれることもありますが、ストレートでそのまま飲むのが一般的です。

(1)ウイスキー、ブランデー、バーボン、コニャック その違いは?




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