中華料理のテーブルマナー(2)

男の雑学

ここでは、中華料理のマナーの基本を、簡単に紹介します。

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(2)取り皿・れんげの使い方

・取り皿の使い方

和食のマナーでは、手を受け皿にして食事をするのはマナー違反となります。そうならないようには、お皿を受け皿とし、料理を食べるときはお皿を手に持って食べるのが望ましいとされています。

しかし、中華料理では、お皿を手に持って食べるのがマナー違反となります。

料理を食べるときは、お皿をテーブルに置いたままいただくようにしましょう。

また、料理を取り分けるときも、やはり取り皿はテーブルに置いたままです。サービススプーンなどで、置いたままの取り皿に取り分けるようにしましょう。

そして、取り皿は、料理ごとに取り替えるのが望ましいです。味が混ざらないので、よりいっそう美味しくいただけます。あまり汚れていない場合は、続けて使っても構いません。

何枚使っても構いませんし、足りなくなったら、新しい取り皿を持ってきてくれますので、料理の味を満喫するようにしましょう。

・れんげの使い方

次にれんげの使い方です。れんげは、中華料理独特の器です。

スープなどを飲むときはもちろんですが、それ以外にも、いろいろな使い方があります。

取り皿の使い方のところで、取り皿を受け皿として手に持って使用してはいけないと書きましたが、では、汁物などを食べるとき、料理の汁がたれそうなときは、どうすればいいのでしょうか。

そのようなときは、れんげを受け皿として使います。

また、日本では、そばやうどん、ラーメンを食べるときは、直接器から麺をすすりますが、中華料理ではマナー違反となります。

そのようなときは、一度れんげに麺や具を移して、それから食べるようにします。

また、北京ダックの薄焼きに甘みそを塗る際も、れんげを使います。

(1)円卓(回転卓・ターンテーブル)のマナー




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