冬季オリンピックの歴史と競技種目

男の雑学

ここでは冬季オリンピックの歴史と、行われる競技にはどのようなものがあるのかご紹介します。

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(3)冬季オリンピックの競技:スケート、アイスホッケー

■ スケート ■

スピードスケート

説明するまでもないかもしれませんが、スケートリンクのトラックをひたすら早く滑ってゴールする競技です。短距離(500メートル)から長距離(1万メートル)まで様々な種目があります。変り種は団体戦の「パシュート」(追い抜き)で、1チーム3名の選手が並んで滑ります。先頭は風を受けて負担がかかるので、3名がかわるがわる交代しながら、男子は3,200メートル、女子は2,400メートルを滑りきります。スタートから、3名の内の最後の選手がゴールするまでのタイムで競い合います。2チームが同時に競技を行いますが、スタート地点はホームストレートとバックストレート、トラックの正反対になります。

フィギュアスケート

これも認知度の高い競技ですね。男子・女子ともに単独で行う「シングル」種目があり、「ペア」種目では男女1組が氷上で華麗な技を繰り出しながら、スケーティングを行います。審査員はTES(技術点)と、PCS(表情点)をつけ、その計が得点となります。それぞれに「ショートプログラム」と「フリー」があり、ショートは2分50秒以内、フリーは男子が4分半、女子は4分で行われます。最終的な順位は「ショート」と「フリー」の得点の合計によって決まります。

ショートトラック

これは、スピードスケートと同じスピード勝負を周回の短いトラックで行うものです。更に勝敗はタイムではなく同時にレースを行う4名(1500メートルは6名)での着順で争うため、駆け引きの要素が強くでることになります。先頭に立ち続ければ風の負担を受け続けることになるのです。接触や転倒も多く発生し、故意でなくとも他選手を妨害したという理由で失格になるケースも少なくありません。

■ アイスホッケー ■

アイスホッケー

氷のリンク上を1チーム6名の2チームが、スティックを使ってパックを相手ゴールに叩き込み、ゴールした得点で勝敗を競います。スピード感と迫力にあふれ「氷上の格闘技」と呼ばれることも多い競技です。チーム構成の基本はゴールキーパー1人、ディフェンス2人、フォワード3人という内訳ですが、場合によってはキーパーも攻撃に加わり全員攻撃をかける状況も存在します。ただし選手が反則を犯すとその程度により決められた数分間、退場を命じられることがあり、その間のプレーを「パワープレー」と呼んでいます。試合は20分×3ピリオドで行われ、選手交代は自由に行えます。

(1)冬季オリンピックの歴史と競技種目
(2)冬季オリンピックの競技:スキー
(3)冬季オリンピックの競技:スケート、アイスホッケー
(4)冬季オリンピックの競技:ボブスレー、リュージュ、バイアスロン
(5)冬季オリンピックの競技:カーリング




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