二眼レフカメラといえば、その風貌といい、ウェストレベルでの撮影といい、「いかにもプロの道具!」というイメージでしょう。
実際、かなり高価なカメラが多いです。
そんな中、トイカメラファン待望の、二眼レフのトイカメラが発売されました。
その名も、「blackbird,fly(ブラックバードフライ)」。ネーミングからかっこいいです。
カラーバリエーションも3色。その上、限定カラーの発売もあったりするので、要チェックです。
プラスチックボディをチープと見るか、トイカメラの味と見るかは、好みの分かれるところかも知れませんが、トイカメラファンなら、むしろ気に入るのではないでしょうか。
軽くなるという、とても大きなメリットもありますしね。
発売元は、トイカメラの世界では有名なSuper Headz(スーパーへッズ)。12600円で発売されているようです。
トイカメラにしては少々高価?
しかし、皆の注目を集めることは間違いないでしょう。
俳優の佐野史郎さんがTVで紹介したことも、話題を集めているようです。
これまでの一般的な二眼レフカメラといえば、使用できるフィルムが中版と呼ばれる、60mm のブローニーフィルムが一般的でした。
一般的なカメラで用いられる35mm フィルムより大きいですので、高画質になるという大きな長所はあるのですが、フィルムが専門店でしか手に入らなかったり、現像代が高く、納期も長いなど、アマチュアが使うには問題点も多いのが実情でした。
しかし、blackbird,fly(ブラックバードフライ)は、一般的な35mm フィルムで撮影ができます。これも、非常に大きな魅力の一つといえるでしょう。
その上、ノーマルな35mm 、スクエア、パーフォレーションの穴まで写し込むフォーマットと、三種のフォーマットで撮影ができ、表現の幅もぐんと広がります。
やはりトイカメラですので、フィルムが簡単に手に入り、現像も手軽にできるというのは、非常に大事なポイントですよね。