スエード(スウェード)の意味・洗い方・クリーニング・雨の日は?(2)

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スエード(スウェード)という革素材がありますが、そもそも「スエード」とはどんな意味で、どんな革のことをいうのでしょうか?ここでは、スエード(スウェード)の意味、特徴、メンテナンス(洗い方・クリーニング)を紹介します。

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(2)スエード(スウェード)のメンテナンス・クリーニング・洗い方

続いてスエード(スウェード)のメンテナンス・お手入れの仕方です。

スエードは細かい毛足に汚れやホコリがつきやすく、それらをそのままにしておくと、あとで落とすのが難しくなります。

革である上に、非常に水や雨にも弱いので、ざぶざぶと洗濯機で洗うというわけにもいきません。

では、スエードのクリーニング・洗い方はどうしたらいいのでしょうか。

まずは、ブラッシングです。専用のワイヤーブラシや馬毛ブラシがいいでしょう。

スエード専用の汚れ落としクリーナーが販売されていますので、それを使用して汚れを浮かして落とし、ブラシで汚れをかき出すというのが、基本の洗い方・手入れの仕方です。専用のクリーナーの場合、保革性を兼ねているものもあるので、できればそちらをオススメします。

また、泥汚れなどのひどい汚れには、専用の汚れ落としの消しゴムがオススメです。まずブラシで汚れをかき出し、消しゴムでこするとたいがいの汚れはきれいになるでしょう。少々のカビ汚れであれば、消しゴムで落とすことも可能です。強くこすり過ぎると、革を傷めてしまうので注意が必要です。

スエードのクリーニング・お手入れの最後は、最も重要な防水・防汚スプレーです。

一通りクリーニング・お手入れのメンテナンスが終わったスエードに、防水・防汚スプレーを吹きかけます。こうすることで、スプレーした皮膜が水やホコリ・汚れをはじいてくれるようになります。

ただ、市販されている防水・防汚スプレーの中には、スエードには使えないものもあるので注意が必要です。

防水スプレーは、メンテナンスのときだけでなく、着用前に吹きかけると更にいいでしょう。

スエードは水に非常に弱いので、雨の日はできるだけ着用は控えたいところです。

しかし、どうしても着たいのであれば、切る前に防水スプレーを忘れないようにしましょう。

そして、着用後もそのままにせず、水気や汚れを落としておくことも忘れないようにしましょう。

(1)スエード(スウェード)ってどんな革? スエード(スウェード)の意味
(2)スエード(スウェード)のメンテナンス・クリーニング・洗い方




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