一人暮らしの独身男性はいうまでもなく、結婚している男性であっても、家事全般とはいわないまでも、せめて洗濯くらいはしっかりとできるようになりたいものです。
とはいっても、現在の全自動洗濯機であれば、特別難しいことは何もありません。乾燥機が付いていれば、干す必要もないくらいです。
気を付けなければならない点といえば、衣類・衣料に付いているタグ(ラベル)に記された洗濯表示を確認することくらいでしょうか。
中でも、高価な洋服ほど、特別な繊維や繊細な素材が使われいたりするので注意が必要です。洗濯に失敗すると、取り返しの付かないこともありますので、取り扱いに注意が必要です。
ここでは、そんな洗濯表示のマーク(図柄)のそれぞれの意味を、一覧で紹介します。
洗濯表示は、国内で販売されるものにはJISで規定された取り扱い表示が付いています。一方、海外の製品などは、ISO(国際標準化機構)の洗濯表示が付いているのが一般的です。
ここでは、JISで規定された洗濯表示について紹介いたします。
液温は95℃を限度とし、洗濯機による洗濯ができる
液温は60℃を限度とし、洗濯機による洗濯ができる
液温は40℃を限度とし、洗濯機による洗濯ができる
液温は40℃を限度とし、洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい
液温は30℃を限度とし、洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい
液温は30℃を限度とし、弱い手洗いがよい(洗濯機の使用は不可)
水洗いはできない
塩素系漂白剤による漂白ができる
塩素系漂白剤による漂白はできない