髭剃りが痛い? 正しい髭剃りの仕方(2)

男の雑学

ひげを剃る時に痛い、ヒゲを剃った後が痛い、などという方が少なくないようです。ここではただしい髭剃りの仕方などについて紹介します。

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(2)正しい髭剃りの仕方

ある調査によると、髭は夜に最も伸びるという科学的データが出ているそうです。そうなると髭は夜剃るより朝剃った方が合理的です。

しかし、朝起きた直後は体液で肌が膨張していますので、髭剃りにより肌を傷つけてしまう可能性が高くなります。朝、髭を剃る場合は起床から20分程度は時間をおくようにしてください。

髭剃りを行う際に一番重要なのは、「硬いままの髭を剃らない」ということです。理由は前述したとおりです。

理髪店などでは、蒸しタオルなど温タオルを髭を剃る場所にしばらく乗せることで髭を柔らかくします。この方法は非常に効果的ですが、朝の忙しいときに温タオルを用意することなど、なかなか難しいでしょう。

そのような場合は、市販のシェービングフォームを利用しましょう。クリームタイプのものやジェルタイプのものがありますが、どちらの効果も同じものですので、最終的には個人の好みにより決めましょう。

まず、肌が乾いたままはよろしくないので、温水で洗顔をして、顔を濡らすと同時に暖めます。次にシェービングフォームを髭全体につけて、しばらくなじませると髭が柔らかくなります。頬やもみ上げ周辺は、もとから比較的柔らかい毛が生えていますので、そのあたりからそり始めると良いでしょう。口周辺やあごの髭は硬いので、すっかり柔らかくなった後に剃ると良いでしょう。

また、毛の生えている流れに逆らって剃ると深剃りできるということで、それを好んで行う人もいるようですが、毛の流れに逆らって剃ると、少しずつ肌まで削り取ってしまうなど、肌に負担をかけることになりますのでやめておいた方が良いといえます。

基本は髭は、毛の流れに沿って優しく剃ることです。十分に柔らかくなっていれば、深剃りをしなくても大丈夫です。

えらの裏やのどは剃り残すことが多いですので、チェックが必要です。

最後に、髭剃りが終わった後は、アフターシェイブローションなどをつけて敏感になっている肌を保護しましょう。肌が弱い人は更に乳液などで保護すると良いでしょう。

(1)髭を剃ると痛い、その理由は?




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