ダウンを自宅で洗濯する方法(2)

男の雑学

ここでは、ダウンを自宅で洗濯する方法、失敗しないための注意点などを紹介します。

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(2)ダウンを手洗いする方法・手順 もし失敗したら・・・

1.大きめな桶に水を張ります。桶がなければ、洗濯機やお風呂の浴槽でもいいでしょう。

2.次に洗剤を入れます。洗剤は中性洗剤がいいでしょう。アルカリ性の洗剤は、ダウンには使わないほうがいいようです。

ダウン専用の洗剤もあるようなので、それらを使用するのもいいでしょう。

また、粉末洗剤は完全に水に溶けない場合もあるので、液体洗剤のほうがオススメです。

一番大切なことは、ダウンによって、それぞれ使える洗剤使えない洗剤があると思いますので、洗濯しようとするダウンの洗濯表示、そして洗剤の注意書きをよく確認するようにしましょう。

3.次に、桶(洗濯槽・浴槽)にダウンを入れ、水を浸透させます。

そのまま入れるだけだと浮いてしまいますので、軽く押してあげるといいでしょう。

4.いよいよダウンを洗います。

揉んだり、強く押したりすると、羽毛が固まったり傷んだりしてしまいますので、軽く押すように手押し洗いをしましょう。

そのとき、袖や襟など汚れがひどいところがある場合は、スポンジで軽く叩いて洗うといいでしょう。

5.洗い終わったらすすぎます。

すすぎが不十分で洗剤が残ってしまうと、変色、しみ、においの原因になってしまいますので、しっかりとすすぐようにしましょう。

6.次は脱水です。

洗濯機で脱水すると、中の羽毛が折れたりしてしまいますので、やはりこれも手で脱水するほうがオススメです。

手で押して、水気を切るように脱水します。

7.次は乾燥です。

中の羽毛が固まっているので、軽くほぐしましょう。乾燥すると、ある程度は自然にほぐれますので、この時点では無理にほぐす必要はありません。

羽毛が極端に偏っているような場合は、偏りを直しておきましょう。

そして、次は干すわけですが、すぐにハンガーにかけてしまうと、型崩れなどの原因になってしまいますので、まずは平干し(平らに寝かせた状態)で陰干しにするといいでしょう。

ある程度まで乾いたら、ハンガーにかけて乾かします。やはり、陰干しです。

このときに、ダウンの偏りを直し、均等にするようにします。軽く叩くような感じでするといいでしょう。

乾いたかどうか確認するには、両手でぎゅっと挟んで、手に水分が付かないのが目安です。

完全に乾くまでは、ダウンの量や、気候条件等にもよりますが、数日間、3日から5日はかかると思っていいでしょう。

8.最後に仕上げです。

完全に乾いたら、ダウン全体を軽く叩いて、羽毛に空気を含ませましょう。

もし洗濯に失敗し、変色やしみ、においが残ってしまったら、早めにクリーニング店に持っていくなどし、プロに任せたほうがいいでしょう。

状態によるので、絶対とはいきませんが、改善されることもあるようです。

ダウンは比較的高価な場合が多いので、もし失敗したらという不安が大きいようであれば、はじめからクリーニングに出すほうが無難かもしれません。

あるいは、汚れのひどい裾や襟だけ手洗いするというのもいいでしょう。

(1)ダウンを自宅で洗濯する方法




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