ワールドカップの優勝回数の多い国と優勝予想方法

ワールドカップで優勝の回数の多い国をご存知でしょうか。これらの情報から、ある「身も蓋もない」優勝予想方法が浮かび上がります。さらに2010年度の出場国のFIFAランキングや出場経験などをご紹介します。

過去のワールドカップで優勝の多い国と、優勝国予想方法

4年に一度のサッカーの祭典「ワールドカップ」。2010年現在時点で第19回の南アフリカ大会が開催されます。

さて、では過去の18回の大会で優勝したチームをまとめると、どこが最も多く優勝しているのでしょうか。

正解は全ての大会に出場しているサッカー王国「ブラジル」です。

以下に、過去18回のワールドカップの優勝国をまとめてみました。

１．ブラジル（5回）

２．イタリア（4回）

３．ドイツ　（3回）※西ドイツを含む

４．アルゼンチン（2回）

４．ウルグアイ（2回）

６．フランス（1回）

６．イングランド（1回）

なんと過去の大会の優勝国をまとめると、数多くの出場国からたったの7カ国しか優勝経験がないのです。

その中でも上位の3カ国で18大会中の12大会を制しています。つまり、これは「優勝経験のある国が、優勝しやすい」という傾向を表しています。

この情報を前提に、優勝国を予想するのであれば、上記の7カ国のいずれかが優勝しやすい、ということになります。

さらに「連覇はないだろう」とか、今年の調子などを考慮すれば、さらに可能性は上がるのではないでしょうか。

2010年南アフリカ大会の出場国の情報

以下に、ワールドカップ2010　南アフリカ大会の出場国の情報を記載します。

FIFAランキングは南アフリカ大会開催時点の2010/05/27発表の情報です。また、ワールドカップの出場経験や監督の情報をご紹介しています。

グループ	チーム	FIFA ランキング	ワールドカップ出場経験	監督
グループA	南アフリカ	83位	２大会ぶり３回目	カルロス・アルベルト・パレイラ（ブラジル）
	メキシコ	17位	５大会連続１４回目	ハビエル・アギーレ（メキシコ）
	ウルグアイ	16位	２大会ぶり１１回目	オスカール・タバレス（ウルグアイ）
	フランス	9位	４大会連続１３回目	レイモン・ドメネク（フランス）
グループB	アルゼンチン	7位	10大会連続15回目	ディエゴ・マラドーナ（アルゼンチン）
	ナイジェリア	21位	２大会ぶり４回目	ラーシュ・ラーゲルベック（スウェーデン）
	韓国	47位	７大会連続８回目	ホ・ジョンム（韓国）
	ギリシャ	13位	４大会ぶり２回目	オットー・レーハーゲル（ドイツ）
グループC	イングランド	8位	４大会連続13回目	ファビオ・カペッロ（イタリア）
	アメリカ	14位	６大会連続９回目	ボブ・ブラッドリー（アメリカ）
	アルジェリア	30位	６大会ぶり３回目	ラバフ・サーダン（アルジェリア）
	スロベニア	25位	２大会連続２回目	マチェジュ・ケク（スロベニア）
グループD	ドイツ	6位	15大会連続17回目	ヨビアム・レーブ（ドイツ）
	オーストラリア	20位	２大会連続３回目	ビム・ファーベーク（オランダ）
	セルビア	15位	２大会連続11回目	ラドミール・アンティッチ（セルビア）
	ガーナ	32位	２大会連続２回目	ミロバン・ライェバツ（セルビア）
グループE	オランダ	4位	２大会連続９回目	ベルト・ファンマルバイク（オランダ）
	デンマーク	36位	２大会ぶり４回目	モアテン・オルセン（デンマーク）
	日本	45位	４大会連続４回目	岡田武史（日本）
	カメルーン	19位	２大会ぶり６回目	ポール・ル・グエン（フランス）
グループF	イタリア	5位	13大会連続17回目	マルチェロ・リッピ（イタリア）
	パラグアイ	31位	４大会連続８回目	ヘラルド・マルティーノ（アルゼンチン）
	ニュージーランド	78位	７大会ぶり２回目	リッキ・ハーバート（ニュージーランド）
	スロバキア	34位	初出場	エラジミール・ヴァイス（スロバキア）
グループG	ブラジル	1位	19大会連続19回目	ドゥンガ（ブラジル）
	北朝鮮	105位	11大会ぶり２回目	キム・ジョンフン（北朝鮮）
	コートジボワール	27位	２大会連続２回目	スベン・ゴラン・エリクソン（スウェーデン）
	ポルトガル	3位	３大会連続５回目	カルロス・ケイロス（ポルトガル）
グループH	スペイン	2位	９大会連続13回目	ビセンテ・デル・ボスケ（スペイン）
	スイス	24位	２大会連続９回目	オットマール・ヒッツフェルト（ドイツ）
	ホンジュラス	38位	７大会ぶり２回目	レイナルド・ルエダ（コロンビア）
	チリ	18位	３大会ぶり８回目	マルセロ・ビエルサ（アルゼンチン）

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